blnderとUnreal Engineを学ぶと決めた理由【3DCG初心者の日記#1】

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やりたいことと学ぶソフト

絵は描けないけど宇宙のCGを作りたい!

ブログを書く中で、フリー素材を拾ってくる日々。でも、フリー素材だと本当に欲しい素材はなかなかありません。
紹介したいテーマに沿った素材を自分で作れるようになりたい!と思ったはいいものの、絵は描けない。

絵を描けるように練習するか、、、と考えていく中で、デフォルメされたイラストもいいけど、もっとリアルな本物の宇宙にも見えるCGが作りたい!と思い、何を勉強すればいいのか調べました。

調べた条件

  • 無料で使えること
  • やりたいことができること
  • できるだけ簡単に習得できること

 

無料でなんでもできる3DCGソフト「blender」

まず初めに検索に引っかかったのは、「blender」というソフト。3DCGのことがなんでもできる無料のソフトらしい。
無料でなんでもできるんだったら、これさえ使いこなせれば良いということで、勉強を始めました。

有名なソフトらしくYouTubeにもたくさんチュートリアル動画が上がっていました。

習得すれば、動画も静止画も思いのままに作れそう!

しかし、チュートリアルを進める中で、やりたいことができるようになるまでの道のりの長さに気が付きました。

3DCGを作る流れは以下のような感じ。

簡単な流れ

  • 形を作る
  • 質感を作る
  • 模様を作る
  • 動きを作る
  • ライトの設定をする
  • カメラの設定をする
  • 動画を出力する

それぞれの工程で学ぶことがたくさんありすぎる。

そもそもプロの世界だと、「形を作る専門」「動きを作る専門」みたいな感じで、分業でやってるところもあるらしい。

個人の、趣味の範囲でこれは先が長そうだ。。。ということで、もっと簡単にできる方法はないのか、さらに検索。
ゲームエンジンというものにたどり着きました。

ゲームエンジンとは

ざっくり言うと、ゲームを簡単に作れるようになっているソフトのよう。
昔、「RPGツクール」を使ったことがありますが、そんな感じらしい。「RPGツクール」は「RPGゲーム」を作るのに特化しているゲームエンジンという感じ。

ゲームを作りたいのではなく、動画を作りたいのだけれど、映画製作にもゲームエンジンは使われたりするらしいので、目的にはあっているっぽい。

例えば、草原で星空を眺めている動画を作りたい!と思ったとき、

「blender」だと、まず地面の形を作って、地面の色を決めて、そこに草を作って、草の色を決めて、草が風に揺れる動きを作って。。。

と果てしなかった工程が、

「ゲームエンジン」を使えば、地面の素材の上に、草の素材を配置する。。。という感じで、短縮できることが多いよう。

完全オリジナルではないけれど、無料で使えてブログに使いたいだけなので、問題はなさそう。

じゃあ具体的に何というソフトの勉強をすればいいのかというと、2つ選択肢が浮かびました。

Unreal EngineとUnityの比較

選択肢の2つのソフトを比較すると以下のような感じ。

「Unreal Engine」のポイント

  • リアルな映像が得意
  • 日本語のチュートリアルがUnityと比べると、少ない(でもないわけではない)

「Unity」のポイント

  • Unreal Engineと比べるとリアルな映像は不得意
  • 日本語のチュートリアルが多い(日本で使っている人が多い)

リアルな宇宙の映像が作りたいのだから、「Unreal Engine」を学びたいところだけど、日本語のチュートリアルが少ないよう。

検索してみると、確かに少ない。けど、ないわけではなく日本語でも学ぶことができそう。
そして、これから先、日本のユーザーも増えていきそうな感じ。

何より決め手は、「Unreal Engine」は毎月無料で使える素材(もともと有料で売っていた素材)が配布されている!

見ていると宇宙の素材もあって、これさえ使いこなせれば、一から自分で作らなくても良く、大幅な作業工程の短縮できそう!

ということで、「Unreal Engine」を学ぶことに決めました。

今後の方針

ということで、今後の方針は以下のような感じ。

今後の方針

  • Unreal Engineのマーケットプレイス無料素材を使えるようになる
  • Unreal Engineの無料素材を使って、作りたい場面を作れるようになる
  • blenderでオリジナルの素材を作れるようになる

まずは、先ほど言った無料の素材を使えるようになる。
これだけでも、なかなかリアルなすごい映像が出力できそうです。

そして、その無料素材を組み合わせて、自分の作りたい映像を作れるようになる。
でも、無料素材だけでは、届かないところもあるはず。

例えば、UFOの素材はあるけど、スペースシャトルの素材はないとか?
(この辺もnasaで配布されている無料素材があったりで、短縮できそう)

そこで、blenderでオリジナルの素材を作れるようになる。
(または、無料で拾ってきた素材の微修正をする)

というのが、とりあえず目指すところです。

ということで、まずはUnreal Engineの基本的な使い方を学びます!

 

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この記事を書いた人

大学2年で宇宙の写真を撮ったことがきっかけで宇宙にはまる。
大学院で宇宙の研究をし、そのまま宇宙に関わる仕事に就いたまあまあな星好き。一児の父。
いつか「オーロラ・ウユニ塩湖・南十字」を見に行きたいと思っていたら、新婚旅行でオーロラを達成。

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