先日の木星と土星接近の写真を、「RegiStax」というフリーソフトで処理するともっと木星の縞模様がきれいに見えると聞いたので、やってみました。
http://www.astronomie.be/registax/
しかし、システムエラーが多数で起動できない。
「CV210.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。」
「CXCORE210.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。」
何度再インストールしても解決しないので、何か間違っているっぽい。
検索していると以下のQ&Aを発見!
https://stargazerslounge.com/topic/256188-registax-installation/
なるほど。最新版は「version6.1.0.8」だけど、その前に「version6.0」をインストールしなければいけなかったらしい。
よく見たら一番上に書いてありました。ちゃんと説明を読んでからやりましょうということですね。
version6をインストールしたら、無事起動することができました。
![RegiStaxダウンロード方法](http://stacchiblog.com/wp-content/uploads/2020/12/RegiStaxダウンロード-500x333.png)
RegiStaxダウンロード方法
そして処理した結果がこちら!
![木星と土星の接近](http://stacchiblog.com/wp-content/uploads/2020/12/木星と土星20201223-500x333.png)
木星と土星の接近2020/12/21
どうでしょうか。ちょっと木星の縞模様がきれいに見えるようになったような。。。
ズームして比較するとこんな感じ!
![Registax処理比較](http://stacchiblog.com/wp-content/uploads/2020/12/比較20201221-500x333.png)
RegiStax処理比較
うん。ちょっとだけきれいになった。
小型望遠鏡ではこれくらいが限界なのでしょうか。
最近は動画で撮って、膨大な枚数の画像を重ね合わせる方法が主流らしい。
今度機会があったら、チャレンジしてみます。